【構造】耐震と免震の違いについて解説

こんにちは！

副店長の山本です！

 

今回は耐震と免震の違いについて

解説していきたいと思います。

 

 

まず、耐震とは、建物が地震に耐えるために耐震等級や耐震基準を満たすように設計・施工することです。耐震性は、建物が地震の揺れに対して倒壊や損壊を受けないようにすることが目的です。耐震性を強化するためには、耐震壁や柱、梁などの強度を高めることが大切です。

 

一方、免震とは、地震の揺れを建物が吸収して、建物自体が揺れないようにする技術です。地震時には、地盤の揺れに対して建物が上下左右に揺れることで、地震の力を吸収します。免震技術によって、建物自体が揺れずに地震を乗り切ることができます。

 

耐震と免震の違いは、耐震は建物が揺れることを前提に考えているのに対し、免震は建物が揺れないことを前提に考えている点です。また、耐震は建物の強度を高めることによって地震に対応しているのに対し、免震は特殊な構造体を用いることによって地震に対応しています。

 

 

以上が、耐震と免震の違いについての解説です。建物においては、どちらの技術も重要であり、地震対策には無視できない存在となっています。適切な技術を用いて、より安全な建物を造り上げることが大切です。

 

 

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